副詞

副詞は、動詞・形容詞・他の副詞・文全体などを修飾し、動作や状態の「様子」「程度」「頻度」「場所」「時間」などを詳しく説明する品詞です。

英語では adverb と呼ばれます。

副詞の主な役割

  • 動詞を修飾して「どのように」「どれくらい」「いつ」「どこで」などを表す
    • 例:She runs quickly.(彼女は速く走る)
  • 形容詞や他の副詞を修飾して「程度」を表す
    • 例:very beautiful(とても美しい)、too fast(速すぎる)
  • 文全体を修飾して「話し手の気持ち」や「文の意味」を補足する
    • 例:Fortunately, it didn’t rain.(幸運にも雨が降らなかった)

副詞の種類と例

種類説明
様態副詞quickly, slowly動作の様子(速く、ゆっくり)
程度副詞very, quite, too程度(とても、かなり、~すぎ)
頻度副詞always, often, never頻度(いつも、よく、決して~ない)
時間副詞now, soon, today時間(今、すぐ、今日)
場所副詞here, there, everywhere場所(ここで、あそこで、どこでも)

副詞の位置

  • 動詞の直前または直後
    • She always gets up early.
  • 形容詞・副詞の前
    • very beautiful, quite easily
  • 文頭や文末
    • Yesterday, I met him. / I met him yesterday.

まとめ

副詞は、動詞や形容詞、他の副詞、文全体を修飾し、動作や状態の様子・程度・頻度・場所・時間などを詳しく説明する品詞です。