動詞は「動作」や「状態」を表す言葉です。
英語の文では、主語(誰が/何が)と動詞(どうする/どうである)が中心となり、文の意味を決める重要な役割を持ちます。
動詞の例
- I eat sushi.
(私は寿司を食べます。)
→「eat(食べる)」が動詞 - She is happy.
(彼女は幸せです。)
→「is(~である)」が動詞 - They run every morning.
(彼らは毎朝走ります。)
→「run(走る)」が動詞
動詞の種類
自動詞(Intransitive Verb)
目的語を必要としない動詞。主語の動作や状態だけを表します。
- The baby sleeps.
(赤ちゃんは眠る。)
→「sleeps(眠る)」は自動詞
他動詞(Transitive Verb)
目的語を必要とする動詞。主語が何か(目的語)に動作を及ぼします。
- I read a book.
(私は本を読む。)
→「read(読む)」は他動詞、「a book(本)」が目的語
状態動詞(Stative Verb)
動作ではなく、状態や感情を表す動詞。
- She loves music.
(彼女は音楽が好きです。)
→「loves(愛する)」は状態動詞 - He knows the answer.
(彼は答えを知っている。)
→「knows(知っている)」は状態動詞
動詞の変化
英語の動詞は「時制」や「人称」によって形が変わります。
- 現在形:I play(私は遊ぶ)
- 過去形:I played(私は遊んだ)
- 未来形:I will play(私は遊ぶつもりだ)
- 進行形:I am playing(私は遊んでいる)
動詞を見つけるコツ
- 「誰が」「何が」の後に注目する
主語の後にある言葉が動詞の場合が多いです。 - 動作や状態を表す言葉を探す
「~する」「~である」など、動作や状態を表す言葉を意識しましょう。 - 文の意味を考えてみる
文の中で「何をしているか」「どうであるか」を考えると動詞が見つけやすくなります。