一般動詞

英語を学ぶ上で「一般動詞(一般動詞)」はとても重要な役割を果たします。

be動詞と並んで英語の文の骨格を作る存在ですが、その使い方や特徴は少し異なります。

このページでは、一般動詞の特徴や使い方、例文を分かりやすく解説します。

一般動詞とは?

一般動詞とは、be動詞以外の「動作」や「状態」を表す動詞のことです。

be動詞は主語の状態や存在を表しますが、一般動詞は「食べる」「走る」「読む」など、具体的な行動や動作を表します。

一般動詞の例

  • I eat breakfast.
    (私は朝食を食べます。)
    →「eat(食べる)」が一般動詞
  • She reads books.
    (彼女は本を読みます。)
    →「reads(読む)」が一般動詞
  • They play soccer.
    (彼らはサッカーをします。)
    →「play(する)」が一般動詞

一般動詞の種類

自動詞(Intransitive Verb)

目的語を必要としない動詞。主語の動作や状態だけを表します。

  • The baby sleeps.
    (赤ちゃんは眠ります。)
    →「sleeps(眠る)」は自動詞

他動詞(Transitive Verb)

目的語を必要とする動詞。主語が何か(目的語)に動作を及ぼします。

  • I drink coffee.
    (私はコーヒーを飲みます。)
    →「drink(飲む)」は他動詞、「coffee(コーヒー)」が目的語

一般動詞の変化

一般動詞は「時制」や「人称」によって形が変わります。

  • 現在形:I play(私は遊ぶ)
  • 過去形:I played(私は遊んだ)
  • 未来形:I will play(私は遊ぶつもりだ)
  • 進行形:I am playing(私は遊んでいる)

一般動詞とbe動詞の違い

動詞の種類役割・特徴例文
be動詞主語の状態や存在を表すI am a student.(私は学生です。)
一般動詞具体的な動作や行動を表すI play tennis.(私はテニスをします。)

一般動詞を使うときのポイント

  1. 主語に合わせて動詞の形を変える
    • 3人称単数現在形では、動詞の語尾に「-s」や「-es」をつけます。
    • 例:She likes music.(彼女は音楽が好きです。)
  2. 否定文や疑問文では助動詞「do」「does」「did」を使う
    • 例:Do you play tennis?(あなたはテニスをしますか?)
    • 例:He does not eat meat.(彼は肉を食べません。)